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ヨーロッパの家庭を訪問すると、必ずと言ってよいほどオーナーたちは自分の家の中を案内してくれます。じつに楽しげに誇らしげに。それだけ彼等は個性的な住み方をしていて、人生を愛するように住宅そのものを愛しています。住まいを人格の一部として捉え、ゆったりとした美しい家で人生を送る事こそが幸せの第一条件なのだと、改めて気づかされます。
日本でも住まいの大切さに気づき、生活の側から判断して発想することが本当の豊かさへの道を拓く事だと考える人が増えています。それぞれの人が「こう生きたい」という主体性を強く持つほど「家」に対する要求も強くなります。スイスの教育者ベロスタッチは力説します。健全な生活の基盤としての家には、部屋のチカラと庭園のチカラが不可欠だと。
遠い昔、私たちの祖先が暮らした「洞窟」には、すでにこの2つのチカラが存在していました。家とは、人の心と身体のシェルターであり、心の豊かさの出発点でもあるのです。
私たち大作は、部屋と庭という2つのシェルターを機能させることに全力投球します。家が出来て、地域の住環境が良くなり、変化していくことを計算に入れながら家づくりのあるべき姿を追求します。
大作のこだわりは「緑ある生活を」とするスローガンにも表れています。緑は人間にとって不可欠なもの。土地に少しでもスペースがあれば、植物を植える事をお客様に提案します。私たちの日々の活動は、仕事を通しての「社会貢献」であり、環境との調和に繋がる行為なのです。「人」という字は両方で支え合い、生かし生かされています。「人」が中に入り、周りを囲んで上に屋根を付け、自然から身を守ることを表したのが「家」という字です。
家づくりは、私たちとお客様の双方が理解し合い、信用し合うことで、共に造りあげる事業であると考えます。お客様が築き上げた人生のシンボルとして、そして生きてきた証としての幸せを運ぶ「家」であって欲しいと願って止みません。 |
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21世紀の建築物に、持てるチカラで創意工夫。
滑車に巻かれた壷糸が、池の中の墨を浸した綿を通り、ピンの先端に(カルコ)に結ばれています。カルコを木材に差込、線を引きたい長さまで墨壷を動かします。墨の付いた糸をピンと張り、指で糸を引き、木材の上に弾くように打てば、まっすぐな線が引けます。これが「墨壷」の仕事。その仕組みはシンプルかつ巧妙。いにしえの匠の技が光ります。21世紀の建築を担う私達も「墨壷」のような創意工夫を忘れません。大作のこだわり建築哲学、基本的な取り組み姿勢のひとつです。 |
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環境をまるごと取り込むという、家作りの発想。
周囲の風景を、自分の庭の一部であるかのように利用することを「借景」と言います。日本の伝統的な造園技法のひとつで、自然の景観と人工の庭園を巧みに調和させるところに、その妙味があります。私たち大作は、環境をまるごと借景にするという発想で、全ての家づくりに取り組んでいます。地域性・住人のライフスタイルなど、環境の検証を行い、周囲と調和する建築物のプランニングに着手します。大作のこだわり建築哲学、基本的な取り組みのひとつです。
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受け継がれる技術・信頼、実績、大作スピリッツ。
今は昔、船場の町の一角を成し、大阪乾物商の発祥地として賑わいを見せていた天満・菅原町界隈。この水都の象徴が、今も健在する蔵屋敷です。建設に携わった当時の大工職人たち。彼等が表現したのは、質実剛健の家づくり。その流れを汲む大作は、天満・菅原町の地を受け継ぎ、職人技を受け継ぎ、現在の建築物と対峙しています。新世紀を舞台に、持てる技術と信頼を継承しながら最高水準の建築物を次々とカタチにしています。大作のこだわり建築哲学、基本的な取り組み姿勢のひとつです。
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DAISAKUの想像力が、未来へとはばたいている。
住まいの”原点”は、人と自然が調和していること。この本来あるべき姿を追求するために、進化を遂げてきた大作の住環境テクノロジー。時代を超えて息づいている変幻自在の創造力は、今、未来へとはばたいている・・・。
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