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梅雨の晴間の世界遺産

梅雨の季節となりました。

ひと足先に夏を体験しようと沖縄へ行ってきました。
例年なら梅雨明け間近の時期なのですが、天気予報では連日の雨模様。

しかし、着いてみると晴天続き。
この時期の天気は分からないものです。

世界遺産の識名園(しきなえん)に行ってきました。
識名園の駐車場には車が一台も無く、庭園内にも管理の人のみ。
まさに貸切状態。


園内の順路表示に従って歩いていると目の前に大きな池が広がり、 アーチ状の石橋と対岸に見える六角堂。
中国の文化を取り入れた庭園だということを再認識しました。

また順路から少し外れるとそこには「ハブに注意」の看板が!
高台にありながら海が見えないほどの自然に囲まれたこの庭園はハブがいてもおかしくありません。

僕が一番気に入ったのが船揚場といわれる場所。
静かで雰囲気があり、当時の光景が目に浮かぶようでした。


王族の保養や外国の使者の歓待の場としても使われた識名園。
首里城のような迫力はありませんが、ホッとする空間です。

沖縄へお出かけの際は一度寄ってみてください。